知ると恐ろしい…中国業者・中小企業向けのAmazon進出マニュアルがえぐい

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2018.07.18

by ともぞう

昨日までプライムデーで盛り上がっていたAmazonですが、とあるユーザーが中国業者・中小企業向けのAmazon進出マニュアルを公開してその内容がえげつないと話題になっています。

サクラアカウントで大量の評価をつけて、ユーザーを信用させる

Amazonで商品を購入する場合には、Amazonが販売・出荷する製品の他に、マーケットプレイスにて販売・出荷される製品もあります。

以前にも、マーケットプレイスでNintendo Switchなどをあり得ない価格で販売し、個人情報を詐取する詐欺を紹介しましたが、今回の話はそのマーケットプレイスについて。

どこまで本当かは定かではないのですが、とあるユーザーがTwitterに投稿したのは、中国の個人や中小企業向けに行われているというAmazon進出セミナーの内容。


要はこういう風にやれば、日本のAmazonでうまく商売ができるよ。っていうやり方なのですが、その内容があまりにも強烈なんです。

その内容は投稿者の方も長くなってしまったので画像で…と書かれるくらい細かく手順が書かれていたのですが、ポイントを抑えて抜粋したものがこちら。

  1. Amazonに出店と同時に安い商品を大量出品する
  2. 大量に作った評価用アカウントで購入する
  3. 出店者は実際には発送せずに出荷処理
  4. 評価用アカウントで出店者を★5評価
  5. 99%以上のユーザーが★5をつける優良ショップ「マケプレプライム業者」になる
  6. Pirmeマークをつけて出品できるようになる
  7. 偽装した評価とPrimeマークを見て、買う人が増える

簡単にまとめると、安い商品をサクラアカウントで大量購入して、★5評価を大量にゲット。

さらに自社出荷でもAmazon出荷と同等の信用がある「マケプレプライム業者」の資格を得て、Primeマークをつけて出品できるようにすれば準備OK。

こうなったら、投稿によると「日本のAmazonユーザーの多くは★の数とPrimeマークだけみて、信用できるショップかと判断する」傾向にあるようで、信頼度の高いお店として商品が売れるとのこと。

んんん、商品のレビューとお店の評価を見てあまりおかしくなかったら、確かに買っちゃうかもしれないですね。

さらに投稿では「仮に商品の品質に問題があったとしてもどんどん売れて、顧客の住所も容易に集まり、リスト化できる。」としており、何か問題があっても個人情報を収集できると…。

さらに同マニュアルでは、「自社と競合するショップがあったらそこの商品を購入し「商品が届かない」「品質に問題がある」と★1評価をつけて、顧客が不安に思う★3以下まで落とす。」など、競合店対策まで書かれております。

なんとも生々しいといいますか、具体的な手口で確かに効果がありそうな方法だけに、裏ではこんなことも行われているのかもしれないと思うとちょっと怖いですよね。

ただ実際問題、全部が全部こんな風な手口で出店するお店ばかりではありませんし、むしろ全うに商売をされているマーケットプレイスのお店の方が多数を占めていると思われます。

現実問題としてこのような手口を利用する業者などに対してAmazonジャパンとしては対策を取っていないようで、そこが問題だと投稿者も指摘していました。


全ての新規出店者がこのマニュアルのような怪しい業者という訳ではありませんが、商品が発送されなかったり、届いた商品に問題があったりなどのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

利用する側としては、明らかに偏った★5レビュー、おかしな日本語、価格が相場より異常に安いなどに注意するくらいが自衛手段でしょうか。

Amazon販売・出荷以外では買わないのが一番だと思いますが、できればAmazonにも明かなサクラレビューを取り締まるなどやってもらいたいものですね。

ちょうどBuzzFeedさんが先日、サクラレビューの見破り方と言った記事を公開していたので、こちらも参考までに。
Amazonレビューのステマを見破れ 「星5一極集中型」や変な日本語は要注意

ライターのひとこと

普段自分が買う時は高い評価だけでなく、★1の評価がどんな内容でつけられたかもチェックするようにしています。

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