ソシャゲの厳しい現実…5年後まで売上げ・ユーザー数を維持できるのはわずか12〜14%

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2018.07.11

by ともぞう

先日、ソシャゲの実態の1つとして有名タイトルのユーザー平均年齢が40前後とお伝えしていましたが、今度は厳しい生存競争の実態が明らかになりました。

5年間規模と売上げを維持できるのは約7タイトルに1つ

4Gamer.netが5月に行われた業界関係者向けセミナー「超長期ゲーム運営サミット」の内容を記事にしており、とても興味深かったのでご紹介します。

セミナーの内容は、5年以上ヒットを維持し続けるモバイル向けゲームタイトルのキーパーソンが登壇して発表するというもの。

注目はセミナー冒頭でフラー 事業戦略室長の岡田氏が、ソシャゲに関する売上げとユーザー数に関して長期的な継続の難しさを語った内容なのですが…

まずは売上げに関して2013年11月時点でTop100に入っていたタイトルが、約5年後の2018年2月の時点で変わらずTop100に入っている割合はなんとたったの12%とのこと。

そしてプレイヤー数でも同じようなことが言え、5年後に月間利用者数がTop100以内に残れるタイトルはたったの14%しかないそうなんです。

次々の新規タイトルがリリースされるなか、先日も炎上しているとお伝えしたAKB公式の音ゲーでさえサービス終了してしまうんですから、その厳しさは分かるような気がします。

では実際にサービス開始から終了まで短いものだと、どれだけ短命に終わってしまうのか調べてみると、なんと都合が良いことに「サービス終了したソシャゲまとめWIKI」なんてサイトを発見。

ありがたいことに寿命別のタイトル一覧がありまして、なんと100日以下で終わったタイトルが11個もあるじゃないですか。

なかには盗用問題で1日でサービスを終了した「CHAOS SAGA:カオスサーガ」などもあり、流行らなかったという理由以外で終了したタイトルもありますが、2〜3ヶ月で力尽きてしまったタイトルがこんなにあるとは…。

では1年でどれくらいのタイトルがサービス終了しているのかと2017年のデータをみると、恐ろしいや…なんと53タイトルも。

いま一体何タイトルソシャゲがあるか分からないくらい出ていますし、やはり生存競争は厳しいということですね。

比べちゃいけないですけど、据え置き機のタイトルだと人気シリーズなら続編が出続けてドラクエなんて今年で32年ってそう考えると、とんでもないことです。

一方、スマホ向けゲームだとアップデートで1タイトルを継続させることが可能ではありますが、はたして据え置き機のように超長期的にユーザーを維持できるかは未知の世界。

ちょうど10年前の今日7月11日は日本でのiPhone発売。App Storeは昨日7月10日公開でちょうど10年。さらに10年後、今の人気タイトルがどんな形で残っているのか楽しみでもあります。

ライターのひとこと

ソシャゲは据え置き機と違って、だいたいサービス終了 = 遊べなくなるんですよね…。懐かしのタイトルを遊びたいとかそういうアーカイブ的な遊び方ができるといいなあと思います。

参考:4Gamer.net

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