スマホが車のキーになる時代!Appleらが新技術「Digital Key」を発表

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2018.06.24

by HikaruSano

なんでもスマホに集約されるような時代が近づいてきており、クレジットカードなどは世界中で導入が進み、免許証などの証明書をスマホに連携させるような計画も発表されていたりします。

今回もそんなスマホに機能を集約する技術のお話なんですが、なんと車のキーとしてスマホを利用する規格が発表されたようです。

Appleなど78社が参加

スマホなどのモバイルデバイスと自動車の連携技術に関する業界団体「The Car Connectivity Consortium(CCC)」は先日、スマートフォンを車の鍵にする技術規格をリリースしました。

この規格は「Digital Key」と名付けられ、スマホでドアロックの解鍵/施錠だけではなくエンジンをかけることも可能との事。

この技術を開発したCCCには、IT業や車業など実に78社もの企業が参加しており、Appleやサムスン、HONDAやTOYOTA、メルセデス・ベンツやBMWなど業界でも有力な企業が多数参加。

業界でも有力な企業が多数参加しているだけあって「Digital Key」が正式にリリースされた場合、「スマホ=車の鍵」以上の効果を生み出すと考えられています。

多くのスマホや車種で「Digital Key」が共通で使用できるようになると、レンタカーやカーシェアリングなど多種多様な車のアクセス情報をスマホに入力するだけで利用できるようになり、無人店舗やアプリによる車の貸し借りなんかもできるようになるんです。

通常車の鍵はそう多く作っておくものではなく、また紛失すると大変な目にあうワケなんですが、普段から使っているスマホが鍵代わりならそう簡単に失くしませんし、家族が車を使うときにいちいち鍵を渡す必要さえなくなります。

スマホに情報や能力を集約しすぎる事に批判的な意見も多いですが、この技術が世界標準になれば「ドアに鍵穴のない車」を作ることができ、車上荒らしといった犯罪被害の減少も期待できるでしょう

一部企業では今回発表した「Digital Key」を採用した車製作を始めている企業もあるそうで、参加企業の多さからもいずれ「スマホが車のキー」というのが当たり前になってしまうのかも知れませんね。

まとめ

車とのコンタクトにはApple Payなどで利用されているNFCが採用されており、またデバイスロックを解除しないと有効にならなかったりする仕組みも導入されているようで、初期リリースながらなかなか強固なセキュリティになっている模様。

こうなってくると車をハッキングして盗まれるといった被害も想定できなくはないのですが、この「Digital Key」がどの程度強固なセキュリティを実現しているのか、今後注目が集まりそうです。

参考:MacRumors

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