充電の常識が変わる!?わずか数秒でフル充電となる画期的な電池が開発される

54

2018.05.19

by HikaruSano

スマホを使う上で一番煩わしい時間といえば「充電」、機種の容量などに依存しますが容量が大きければ大きいほど充電に時間がかかり、充電ケーブルなどに接続したまま操作するハメになりますね。

充電がほぼ無い状態から満充電までは数時間かかるのが普通なのですが、なんとこの時間をわずか数秒まで短縮できる新しい電池技術が開発されたそうです。

ラジカルナノ電池

ノーベル賞全部門で受賞者を排出するほど研究に定評のあるコーネル大学は先日、全く新しい構造の充電池を開発し注目を集めています。

発表された「ラジカルナノ電池」は、ナノレベルの三次元螺旋構造を利用する事で一般の充電池よりもはるかに早い充電を実現するそうで、その例えは「充電器に挿し終わる間に充電が完了してしまう」ほどのスピードなんだとか。

我々が一般に利用しているリチウムイオンバッテリーは、ざっくり板状のコバルト酸リチウム(LiCoO2)と黒鉛(LiC6)の間にセパレーターが挟まった状態で、それを折りたたみ電解質で満たしたような構造をしています。

ところが今回開発されたものは上記の構造をわずか60nm(0.00006mm)で再現し、容器内を三次元螺旋状に張り巡らせる事で、リチウムイオンバッテリーのエネルギー効率をそのままに充放電性能を極限まで高める事に成功しました。

変な例え方ですが、今まで構造は全身の血流をたった1本の細い血管でどうにかしようとしていた状態で、今回のは我々の知る全身を細かな血管が張り巡らされている状態になったイメージです。

しかしこの構造も利点ばかりではなく、課題として継続使用の劣化によるアクセス不能部分(充放電が利用できなくなる領域)ができてしまう問題があるんだとか。

今までと同じ使用感でわずか数秒で満充電にできるようになるというのは、まるで夢のような話ですがこの技術が煮詰められれば実現も不可能ではないでしょう。

未来のスマホはこのバッテリー構造を採用し、わずか数秒の充電で満充電まで充電が可能になっているかも知れませんね。

まとめ

課題である「継続使用の劣化によるアクセス不能部分発生」ですが、これはバッテリー火災の原因であるセパレーターの欠損を防ぐために発生したものだそうで、現状性能よりも安全性を優先しての事かと思われます。

この技術がいつごろ採用されるのかは定かではありませんが、大変夢のある新バッテリー技術である事は間違いないでしょう。

ドコモのiPhoneをチェックする

 誰も見てないと思うけど、本当に良いよ。

「AppleCare」に入り忘れた方はコチラ

 条件は最強なのに知られてない↑

コメント数ランキング

ランキングの続きを見る


関連記事