これは安心!App Storeから「位置情報を収集・送信するアプリ」が削除されているらしい

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2018.05.10

by yumi

SNSやマップなど位置情報を使うアプリは数多くありますが、中には「なんでこのアプリが位置情報を収集するの?」と思うものもありますよね。

個人情報なだけに出来れば位置情報は明かしたくないものですが、Appleは最近になってこのようなアプリをApp Storeから削除しているようです。

怪しいアプリは削除

米メディア9to5Macによると、Appleは

  • ユーザーの位置情報を収集し第三者に送信するアプリ
  • 位置情報データをどのように使用するか説明が足りないアプリ

をApp Storeから削除しているとのこと。

そもそもAppleは「App Store審査ガイドライン」にて、

5.1.1 データの収集および保存

(i)ユーザーまたは使用状況に関するデータを収集するアプリケーションでは、データ収集に関するプライバシーポリシーを明示し、ユーザーからの同意を得る必要があります。

アプリケーションの説明の中で、アプリケーションが要求するアクセスの種類(位置情報、連絡先、カレンダーなど)や、アクセスを許可しない場合はどのような機能が動作しなくなるかをユーザーに明確に示す必要があります。(一部抜粋)

5.1.2 データの使用と共有

(i)事前にユーザーの許可を取り、どこでどのようにデータを使用するかに関する情報を提示しない限り、ユーザーの個人データを使用または送信することはできません。

(ii)アプリケーションで収集したデータは、ユーザーエクスペリエンスの向上、アプリケーションの機能に関連するソフトウェアまたはハードウェアのパフォーマンスの向上、「Apple Developer Program License Agreement」に従った広告の提示以外の目的で使用したり他社と共有したりすることはできません。(一部抜粋)

と定めており、今回削除されているアプリはこの2項目に違反しているということのようですね。

さて、厳しい取り締まりが行われた理由はEUで2018年5月に施行される「GDPR」が関係しているそう。

このGDPRとは「General Data Protection Regulation(一般データ保護規則)」の略で、いわゆる個人情報を保護する法律。

このGDPRでは、氏名やクレジットカード番号などの情報が対象となっており、

  • 個人情報の収集/使用目的については、有効な同意が明示的に行われなければならない
  • 個人情報の処理/保管については、適切な安全管理措置を講じなければなならない

などの義務が。(参考:Marketo

この法律に則ってAppleはこれまでより一層慎重に個人情報の取扱うことになったのだと考えられます。

ライターのひとこと

ユーザーにとっては安心してアプリを使えるようになるので、これは嬉しい措置ですね!

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参考:9to5Mac

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