総務省「2年縛りの自動更新」違約金なしの解約をキャリアに要請へ

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2018.04.10

by ともぞう

今までも携帯電話のプランなどに関する様々な提言などを行ってきた総務省の有識者会議ですが、今度はキャリアの「2年縛り」にメスが入るようです。

2年契約の見直しをキャリアに提言へ

今やスマホのプランに「2年契約」などが当たり前となっていますが、このいわゆる2年縛りに関して総務省がメスを入れるようです。

簡単におさらいすると俗にいう2年縛りとは、規定年数使い続けることを前提に値引きをする仕組みで、各社名称は違えど導入されているもの。

ポイントは2年契約が終わる際に更新期間を逃すと、自動更新されてしまい解約するには違約金が発生するという点。

過去には更新期間が1ヶ月から2ヶ月に見直しなども行われたり、3年目以降も違約金が発生しない新プランや有料オプションも出てきたり改善はされてきてはいるものの、2年縛り自体の問題はあんまり変わってないですよね。

そんな「2年縛り」に関して、先日4月9日に行われた総務省の有識者会議「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」にて言及があったそうなんです。

これはまだ論点整理の段階で決定ではないのですが、日本経済新聞によると「2年契約後の違約金」や「25ヶ月目の通信料を支払わずに解約できる」仕組みの導入を要請していくとのこと。

これは大手キャリア3社が2年縛りのプランによって、実質2年契約を強いているとの指摘で、是正を求めていく動きの一貫のようです。

すでに「2年縛りのないプラン」も出てはいますが、ちょっと割高だったりしておそらく実質ほとんどの人が2年縛りでの契約が当たり前になっていることを受けてのことだとは思いますが、これはぜひ実現してほしいところ。

もちろん契約時には説明もあって確認の上で2年縛りを自分で選択している訳で、一方的にキャリアが悪いとかそういう話ではないのですが、そうしないと安くならないんですよね。

じゃあ格安SIMにすれば良いという話になっちゃうんですが、この2年縛りがある為にどうしてもタイミングが限られてしまうのも事実。

2年以降は自由に違約金なしで解約できるようになったら、消費者としては選択の幅も広がる訳でぜひ前向きに進めて頂きたいものです。

また、同有識者会議では「利用者が契約プランに対して実際のデータ使用量が少ない場合には、適切な料金プランを案内する」要請も大手キャリアにしていくとのこと。

なんとなく使うかもと多めのデータプランで契約したものの、実際には全然使っていないのに無駄に高い料金プランを払っているという人、意外と多そうな気がするのでこれもぜひやってほしいですね。

今回話し合われた内容に関しては、4月16日の最終会合でとりまとめられガイドラインに反映されるとのこと。

正式な内容が発表されたら、改めてカミアプでも取り上げようと思います。

ライターのひとこと

記事を書くためにキャリアのプランを調べてたら、いつの間にかauの「誰でも割」が「2年契約」に名前が変わってました。契約内容を分かりやすくするための対応なんですかね。

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