切り欠きのない完全な全画面液晶スマホが登場!ただし新たな問題も…

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2018.04.08

by HikaruSano

いかにベゼルをなくせるかで競争するスマホ業界、若干残しつつも極力ベゼルを削減したり、iPhone Xのようにノッチを作るなど各社様々な方法で取り組んでいますね。

このベゼルレス時代に、画面にほぼベゼルが存在しないスマホが発表されたのですが、ベゼルレスの為に作られた機構が逆に問題になっているそうなんです。

まさかのスライド式

中国のスマホデバイス企業Doogeeは先日、スマホのベゼルを物理的限界に近いレベルで削減した新商品「Mix 4」を発表しました。

このスマホは物理的限界に近いベゼルレスを実現する代わりに構造を2枚重ね状態にし、ベゼルやノッチの原因となる「フロントカメラ」は端末をスライドさせないと出てこない仕様

指紋認証も埋め込み式を採用しているようで、画面側には本当に画面しか存在しないかなり綺麗なベゼルレスディスプレイを実現しています。

ただこの仕組みを素直に喜べない声も聞こえてきており、「フロントカメラのためにいちいちスライド?」「スライドさせてたら壊れそう」といった意見もちらほら。

またスライド機構を実装するために端末の厚さは1.1cmほどあるそうで、iPhone Xのおよそ1.5倍の厚みがある事になります。

携帯時代からスライド式携帯は少なくなく、それらに比べ可動域は少ないものの物理機構を設けるリスク、それゆえに端末が厚くなってしまった事は完全なデメリットと言えるでしょう。

究極のベゼルレスを求めるために生まれたデメリット、フロントカメラを使わない人にとってはほとんど気にならない事かも知れませんが、使う人にとってはかなり不便なんでしょうね。

前面がほぼ全て画面、指紋埋め込み式というのはかなり魅力的なデバイスではあるのですが、人気がでるかどうかはスライド機構を許容できるかどうかにかかっているような気がします。

まとめ

筆者はiPhoneの前の機種がドコモの「SH-04A」で、画面がタッチディスプレイでスマホのように使えるものの、スライド式でQwertyキーボードを搭載したイロモノでしたが、2年以上使ってもスライド機構が壊れたり不調になる事はありませんでした。

フロントカメラの使用頻度と厚さへの許容が最大のネックになるのでしょうが、ここまでのベゼルレスを実現した機種は存在しないだけに、発売を心待ちにしているユーザも多そうです。

参考:THE VERGE

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