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ちょっと早いクリスマスプレゼント!『Apple Store』で秘密の言葉を入力すると…

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皆さんはプログラミングにおける「イースターエッグ」というものをご存知ですか?

主にソフトウェアとは無関係な隠しメッセージや隠し機能といった遊び心の1つなのですが、先日アップデートされた『Apple Store』にイースターエッグが実装されていたんです。

実は約20年前にジョブズが禁止令

PCソフトやアプリなどに見られる開発者の遊び心「イースターエッグ」、基本的にはまったく意味もなく機能とは無関係なメッセージなどを表示する隠し機能ですね。

Appleは以前Mac OSに「クレジット」を記載する事を推奨し「イースターエッグ」にして残していたのですが、故スティーブ・ジョブズがAppleに復帰した頃に「イースターエッグばかり追加して新機能はほとんど追加されていない」という開発陣の実態を見て、全面的に禁止した過去があります

悪い言い方をすれば「遊んでばかりで仕事してない」状態だったワケで、その原因となったイースターエッグを禁止する事はジョブズにとって当然の判断だったと言えるでしょう。

以降Appleでイースターエッグは禁止(とは言ってもひっそり実装する例はいくつかあった)され、基本的にはApple製品にイースターエッグが実装される事はなくなってしまいました

しかし12月8日にアップデートされたApple公式アプリである『Apple Store』に、検索窓で「let it snow」と入力すると雪を降らせるイースターエッグが実装されていると話題になっています。

やり方は上記の通り、最新版の『Apple Store』の検索窓で「let it snow」と入力、検索しても結果は「製品やストアが見つかりません」になってしまうのですが、画面上で雪が降るエフェクトが表示されるように。

機能として全く意味のないものなんですが、まもなくクリスマスを迎えるこのシーズンなので季節感あるイーズターエッグと言えますね。

まとめ

約20年前にジョブズが禁止したイースターエッグですが、さすがにここまで巨大化したAppleでそれをすべて防止する事はできないのか、はたまた解禁したのか、Appleにも遊び心が見られるようになりました。

以前のように「イースターエッグばかり追加して新機能はほとんど追加されていない」な状態になる事はおそらくないでしょうから、これからは少しずつAppleもイースターエッグを実装していくのかも知れませんね。

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