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ソシャゲで「コラボ先のテーマ曲」が聴けない理由は…JASRACだった?

アプリ

スマホで手軽に遊べるソーシャルゲーム、たまに人気アニメなどとコラボすることがありますよね。

ガチャでそのコラボキャラをゲットできたり、スペシャルイベント/クエストなんかが登場したりしますが…そう言えばその「アニメのテーマ曲」ってプレイ中にほぼ聴いたことがないかも?

その理由は、どうやらJASRACにあるそうです…(;´Д`)

テーマ曲を使うには莫大な金額が必要

例えば『魔法使いと黒猫のウィズ』では「北斗の拳」、『モンスターストライク』では「幽遊白書」などなどソシャゲとアニメのコラボって結構行われていますよね。

コラボで特別なクエストが設置されたり、そのアニメのキャラクターが手に入ったりなどアニメファンには堪らないイベントなわけですが…そう言えばそのアニメのテーマ曲をソシャゲ内で聴いたことってほとんどないかも?

コロプラ

実はその理由が、日本の音楽等の著作権管理を行なっている「JASRAC(ジャスラック)」にあるそうなんです。

アプリ開発者のTwitterユーザー「スイ@ほぼ冬眠中(´・ωゞ)(@nekosamurai411)」さんが、ソシャゲとJASRACの関係について驚きのツイートをしていました⇓

要約すると、

  1. コラボ曲を特別クエストで使うなら、ユーザーがそのクエストで遊ぶ遊ばない(曲を聴く聴かない)に関わらず、使用料はアプリをダウンロードしているユーザー数によると言われる
  2. それでは莫大な金額になってしまうため、その曲はクエストに入った時にダウンロードされる仕様に変更する(=クエストで遊ぶ人しかその曲を聴けない)
  3. すると今度は、そのクエストが何回でも遊べる(周回クエスト)なので、周回分=曲が流れる回数分の使用料を支払えと言われる

ユーザー数が多い人気ソシャゲほど使用料も高くなるわけで、そのため「コラボ先のテーマ曲を使うことは不可能に近い」ということのようですね…。

著作権者の権利を守るためにも一定の線引は必要だとは思いますが、同じユーザーがクエストした回数(曲を聴いた回数)によって使用料が変わるというのはなかなか理解しがたいところもあります。

もう少し、双方にとって良いやり方があると思うのですが…みなさんはどう思いますか?

LINEMOLINEMO
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