Face IDの詳細が明らかに!Appleが発表したFace IDの気になるポイント7つ

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2017.09.29

約1ヶ月後に発売となるiPhone X。指紋認証のTouch IDがなくなり顔認証のFace IDが搭載されますが、Face IDについてはこれまであまり情報が出てきていませんでしたよね。

が、今回Appleが公式ページにて「先進の Face ID テクノロジーについて」を公開。今までほぼ謎に包まれていたFace IDの詳細が明らかになりましたよ!

謎の新機能Face IDについて

9月に行われたAppleのスペシャルイベントにてiPhone Xの認証システム「Face ID」が発表されましたが、この時説明されたのは

  • TrueDepthカメラで顔を認識する
  • 目に見えない赤外線ドットを顔に照射し、認識する
  • 暗い場所でも使える
  • 目を閉じていたり、他の場所を見ていると認識されない
  • 写真やフェイスマスクは認識されない
  • メガネや帽子をかぶっていても、髭を生やしていても認識される
  • 一卵性双生児のユーザーはFace IDではなくパスコードの利用を推奨
  • 他人が認証される確率は100万分の1(Touch IDは5万分の1)

などで、そこまで詳しい内容は分かっていませんでした。ちなみに「TrueDepthカメラ」とは1つのカメラのことを指しているわけではなく、

  • 赤外線カメラ
  • 投光イルミネータ
  • 近接センサー
  • 環境光センサー
  • 700万画素カメラ
  • ドットプロジェクタ

を総称した呼び名のこと。これらのセンサーが連動して顔を認識します。

さてそんなFace IDですが、今回Appleが「先進の Face ID テクノロジーについて」というページを公式サイト上に公開。これまで謎が多かったFace IDについて、かなり詳細に説明されていますよ。

紹介されている内容はかなりの長文なので、特に気になっている人が多いであろうポイントを絞ってご紹介します。

1. 現在Touch IDに対応しているサードパーティ製アプリは、自動的にFace IDにも対応する

『iTunes Store』や『App Store』『iBooks Store』などの標準アプリはもちろんのこと、パスワード管理アプリ『1Password』を始めとしたサードパーティ製アプリも、Touch IDを利用するものは自動的にFace IDに対応するとのこと。

セキュリティやプライバシーは今と同じまま守れそうですね!

2. メイクを変えた、髭を生やしたなどの外見の変化にも自動的に認識する。ただし…

シーズンごとにメイクを変える、帽子を被る、サングラスをかける、ヒゲをのばす…外見は変わりますが、この程度であればFace IDはきちんと動作するようです。

大きめのサングラスでも大丈夫…か?

ただし顔いっぱいに生えていた髭をそったなど、大きく外見が大幅に変わった場合はパスコードで本人確認をしてから顔のデータを更新する必要が。

この点については実際にどの程度まで大丈夫なのかiPhone Xを手にしないと分からないので、発売を楽しみに待ちたいところです。

3. Face IDでロックを解除するには、iPhoneをチラッと覗くだけでOK

Face IDが一番動作しやすいのは、iPhoneを顔から25cm〜50cm離した位置とのこと。大体このぐらいですね⇓

また、顔認証というと「キッチリiPhoneを顔の前に持ってこなければいけないのか…」と思ってしまいますが、iPhone Xは机の上などに置いたままでも、TrueDepthカメラに顔が映りさえすればOKとのこと。

ではTrueDepthカメラの画角はどの程度なのか…というと、通常のFaceTimeカメラと同じぐらいだそう。試してみるとこの位置では顔が写りましたが、

このように少し離れていると頭の上がギリギリ入る程度で顔は写らず…。範囲はかなり限られるかもしれません。

 

4. 一卵性双生児、兄弟姉妹、13歳未満の子どもはパスコードの利用を推奨

外見がある程度変わってもキッチリ認証してくれるFace IDですが、一卵性双生児や兄弟姉妹、13歳以下の子供に関してはパスコードの利用を推奨しています。

一卵性双生児や兄弟姉妹はまだしも、なぜ13歳以下の子供も…?と思いますが、なんでも顔の特徴が成長途中にあるため、統計的な確率が異なってしまうのだとか。

万が一自分ではない人にiPhoneを使われてしまわないよう、該当する方はパスコードを利用するほうが安心かもしれません。

5. Face IDを設定していてもパスコード入力が必要なシーンがある

Face IDを使うように設定していても、以下の場合はパスコードを入力する必要があるとのこと。

  1. デバイスの電源を入れた直後や再起動したとき
  2. デバイスが48時間以上ロック解除されていないとき
  3. デバイスのロック解除に過去6日半パスコードが使われておらず、過去4時間にFace IDでデバイスのロックを解除していないとき
  4. デバイスでリモートのロックコマンドを受信したとき
  5. 顔認証に5回失敗した後
  6. 音量ボタンのどちらかとサイドボタンを同時に2秒間長押しして電源オフ/緊急SOS を作動させた後

中でも気になるのは、3番。「1週間ずっとパスコードを入力していない+寝て起きたらパスコードを求められた」というシーンが考えられそうですが、それが基本設定なので安心しましょう。

6. Face IDを設定していなくても、TrueDepthカメラは動作する

Face IDは使いたくない、だから毎回パスコードを入力するようにしている…という場合も、TrueDepthカメラは動作しています。

例えばiPhoneを見ていないときはディスプレイを暗くしたり、見ているときは通知音を小さくしたり。また、Safariを使っている場合は、デバイスを見ているかどうかが検知され見ていなければ画面が自動でオフになるそうですよ。

ちなみにこれらの機能を使いたくなければ、iPhoneの「設定」アプリ→「一般」→「アクセシビリティ」→「注意知覚機能」をオフにすればOK。こちらは実際にiPhone Xが発売されたら、また詳しくご紹介します。

7. TrueDepthカメラには不正改造を検知する機能が組み込まれている

不正改造が検知されるとシステムが無効になる場合があるそうです。そのためiPhone Xの修理は必ずAppleまたは正規サービスプロバイダに依頼する必要が。

非正規店で直せば安く済むかもしれませんが、Face IDが使えなくなってしまった…となる可能性が高いので、もし不具合が見つかった場合は必ずAppleもしくは正規サービスプロバイダに持ち込みましょう!

ということで

以上、Appleが発表したFace IDのポイントについてご紹介しました。

スペシャルイベントで紹介された時よりも詳細な情報を知ることができましたが、やはり使ってみないことには分からない部分も多いですね。

果たしてTouch IDよりも便利に使えるのか、どの程度の変化に対応しているのか、かみあぷではもちろん検証予定ですので、ぜひぜひ1ヶ月後もお楽しみに!

ライターのひとこと

こうして新情報が出てくるたび、早く使ってみたい気持ちが膨らみますw

参考:Apple

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