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iOS 11でMS系メールが送信できないバグ発生中!対処法はiOS版『Outlook』

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ハローワールド、Hikaru Sanoです。

ついに正式リリースされたiOS 11、例年通り非常に多くの機能が追加され新機能の性質や使い方が様々なメディアで紹介されていますね。

そんなiOS 11、Microsoft系のメールを使っている人はアップデートを待ったが良いのかも知れません。

AppleとMicrosoftで共同修正中

先日メジャーアップデートを迎えたiOS、ナンバリングは「11」になりARKitやコントロールセンターを始め、様々な変更が加えられましたね。

そのiOS 11なのですが、リリース前からデベロッパーから指摘さえていた「とあるバグ」が修正されずにリリースされている事が判明しました。

そのバグとは「純正メールアプリでMicrosoft系メールアドレスのメールを送信できなくなる」というもので、メールを受信したり内容を確認する事はできるものの、「送信」「返信」といったメール送信に関わる機能が使えなくなってしまいます。

純正メールアプリでMicrosoft系メールを利用している人はかなり大勢いる事が予想されますが、この不具合はiPhoneを仕事などでも活用している人にとっては致命的なバグと言えるでしょう。

AppleとMicrosoftはiOS 11リリース日にこのバグについての公式声明をそれぞれ発表、現在は共同で原因の究明と対策を行っており、近くiOSがアップデートされる事を説明。

とココまで聞けば「なんだ対応してるじゃん」って感じなんですが、そもそもこのバグは正式配布前の状態で発見されていたバグで、下記バグ指摘ツイートの日付を見て分かる通り、少なくとも9月13日にはデベロッパーに発見されています。

複数のデベロッパーから同様の指摘が多数挙げられている事からAppleがこの問題を知らなかったとは考えにくく、iOS 11リリース日に公式声明を発表している事から「どうしてもiOS 11をリリースしたかった」Appleの焦りを感じられますね。

このバグの回避策はMicrosoft側の公式声明に書かれており、「iPhone純正メールアプリではなくiOS版Outlookアプリを利用すれば問題ない」との事です。



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まとめ

一応Microsoftの声明でどうしても「純正メールアプリ」を使いたい場合、専門知識が少し必要ですが設定で「Windows Server 2016でHTTP / 2を無効にする(詳しくはコチラ)」事で、とりあえずこの問題が回避できると説明されています。

リリース早々出足を挫かれたような話でしたが、9月13日に指摘されていたのなら修正してからリリースして快適なスタートをして欲しかったですね。

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