打倒Siri!?MicrosoftとAmazonがお互いの音声アシスタントにクロスアクセスを許可

8

2017.09.02

ハローワールド、Hikaru Sanoです。

特に英語圏で人気を集める音声アシスタント、現在までにSiri・Alexa・Cortana・Assistantの4強状態が続いていました。

それぞれ特徴を生かしたマーケティングなど行ってきたのですが、ここにきて勢力図は大きく変わりそうな発表があったのです。

Siri vs Alexa & Cortana vs Assistant

スマホやPC、各種IoT家電などを中心に急速な普及が進んでいる音声アシスタント、iPhoneユーザの方にはSiriが一番馴染み深いかと思います。

今までは他にAmazonのAlexa、MicrosoftのCortana、GoogleのAssistantなどが鎬を削り合っていたのですが、業界勢力図が大幅に変わってしまう発表が行われました。

なんとAmazonのAlexaとMicrosoftのCortanaが協業体制を公式アナウンス、これからはAlexa搭載機器でCortanaを利用、またはその逆といったクロスアクセスを許可したというのです。

Alexaは音楽のストリーミング再生やネットショッピング、CortanaはOutlookを始めとしたMicrosoft製品との連携が特徴で、今回の発表では各々の特徴を提供しつつ弱点を補うような協業関係に。

「じゃぁいずれSiriも協業するの?」と疑問が湧きますが、それはiOSとSiriの仕組み上あり得ないそうです。

Siriの機能はiOSシステム以外へ一切提供されておらず、例えば「Siriを利用してCortanaアプリを起動」する事くらいはできるでしょうが、「CortanaからSiriを起動(呼び出し)」といった事はできない、との事。

2017年5月時点でのアメリカでのシェアはそれぞれ、Siriが34%、Assistantが19%、Alexaが6%、Cortanaが4%だったそうですが、この協業でシェア勢力図は大きく変わっていくかも知れません。

公式にはAmazonのプレスリリースMicrosoftのブログでそれぞれ発信されているので、気になる人は読んでみると良いですよ。

まとめ

今回の協業で音声データなども共有されるのかまでは言及されていないのですが、もしされるのであればSiriにとってかなりの脅威となる発表になります。

日本ではまだ馴染みの浅い音声アシスタント、iPhoneユーザは半強制的にSiriを使う事になりますが、世界的にはAlexaとCortanaのコンビが主流になるのかも知れません。

参考:appleinsider

コメント数ランキング

ランキングの続きを見る


関連記事