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どゆこと?iTunesのトップチャートに突如現れた無音の音楽がランクイン

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

世界でも有数の有料音楽配信サービスであるiTunes、iPhoneを使っているユーザなら利用している人も多いかと思います。

そんなiTunesのトップチャートに突如、「無音の楽曲」が現れたのですが、一体無音の曲がなぜそこまでの人気を集めたのでしょうか?

擬似カーオーディオシステム

元々iPodと同じ特性を持っているiPhone、現在もカーオーディオにUSB接続して利用する人は世界中にかなりいるそうです。

そんな彼らの悩みは「接続時に毎回同じ曲を聴かされる事」で、iPhoneを接続すると自動的に楽曲の中で名前が一番上にソートされるものが再生されるとの事。

そんな悩みを解決するため、別にアーティスト活動をしているワケでもないサミール・メズラヒ氏は、「A a a a a Very Good Song」という9分58秒間ほぼ無音(最後の方に何か喋っている)の楽曲をiTunesでリリースしました。

この曲をiPhoneに入れておけばカーオーディオにUSB接続した際、自動再生はスタートするものの「A a a a a Very Good Song」が毎回選曲される為、同じ曲を毎回聴かされる苦痛から解放されるというのです。

この投稿と共に「A a a a a Very Good Song」は公開から数日でiTunesのトップチャート入りを果たし、記事執筆時点で日本のポップスチャートでも60位にランクインする人気っぷりです。

しかし多くの人がこの楽曲を賞賛する一方で、「これを楽曲と言えるのか?」「Appleから削除されるのでは?」「意味がない」といった声も。

「A a a a a Very Good Song」は確かに楽曲とは言いがたく、各メディアでも言われていますが「(同じ曲を自動再生させない為の)擬似カーオーディオシステム」状態です。

彼のアイディア自体は非常に評価されており実際この快挙は「アイディアの勝利」なのですが、音楽関係者や人気を見て購入した人からは冷ややかな意見が述べられています

まとめ

いかがでしたか?

Apple Musicでも配信されているそうで、何も知らずにこの曲(?)が再生され無音状態が10分程度続くというのは、なかなかの恐怖体験ですね(最後に何か喋ってますし)。

賛否が分かれるこの曲の存在ですが、「無音のトラックを自分で作って(iPhoneに)入れれば良いのに」と皮肉たっぷりの意見もあるようです。

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