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Appleはボッタクリ?iMacを改造して「ハイエンド仕様なのに20万円も安く」仕上げた猛者登場

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

iPhoneの人気に伴い少しずつシェアを伸ばすMac、ベーシックモデルは比較的安くコスパも良いのですが、ハイエンドモデルになるととんでもない金額になり、なかなか手がでません。

そのことに不満を持ったとある猛者が、iMac 5Kベーシックモデルを改装してハイエンドモデル以上のスペックとコスパを実現し話題になっています。

Appleボッタクリ説

基本的に現行のMacはユーザが分解・改造できるようには作られておらず、Macは購入したスペックで使い続けることになりますね。

これはAppleがMacを保証する上での仕様なのでしょうが、不満を持っている人も世界中に結構いるかと思います。

その1人であるクイン・ネルソンさんはなんと、iMac 5Kベーシックモデルを購入し自分で必要なパーツを集めて改造して、Appleが提供するiMac 5Kハイエンドモデルと同等以上のスペックに引き上げたのです。

さぞ費用もかかった事だろう…と思いきや、iMac 5Kハイエンドモデルの5,299ドル(約59万円)よりもかなり安い、3,471ドル(約38万円)で出来てしまったとの事。

彼が購入したものは上記画像の通りなので、1,799ドル(約20万円)のiMacに512GBのSSDを搭載したモデル、載せ替え用のCPU(CORE i7 7700K)とメモリ(64GB DDR4-2400)、増設用のSSD(2TB)と換装用のケーブルとアダプター、画面取り付け用のシールをそれぞれ購入。

そしてMac分解でお馴染みのiFixitが開発した分解ツールを利用し、自分の手でベーシックモデルをハイエンドモデルに作り変えてしまったのです(Appleの保証は消滅しますが)。

一般に分解・改造できないMacを自ら改造し、かつハイエンドモデルと同等以上のスペックに引き上げ、しかも約21万円も安く作ってしまったのだから驚きです。

ちなみに下記動画でその全行程などを見る事ができるのですが、彼は完成したiMacのベンチマークテストが正規ハイエンドモデルよりも高くなった事を受けて、「推測だけど、AppleはCPUをIntelから仕入れる時に、同じCPUの中でも性能の低かったものを安く仕入れているんじゃ?(意訳)」というとんでもない発言をしています。

Macのハイエンドモデルはボッタクリだった…?

まとめ

いかがでしたか?

専門知識と度胸、専門の道具に資金力の必要な彼の取り組みでしたが、結果的にはハイエンドモデルと同等以上のスペックとなったiMacを約21万円も安く作れたという、Apple的には公開して欲しくないような内容になってしまっていました。

この動画を見て同様のトライを試みる人がいるかもしれませんが、開けた瞬間にAppleの保証が消える事、専門知識がないと最悪壊れる事、一部パーツに感電などの危険がある事をしっかり把握した上でトライして欲しいですね。

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