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ガンホーとGREEに消費者庁が措置命令!一体なにが問題に?

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こんにちは、yumiです。

『パズドラ』でお馴染みのガンホー、そして『神獄のヴァルハラゲート』『探検ドリランド』などをリリースしているGREEに、消費者庁が再発防止を求める措置命令を出したそうです。

一体なにが問題となったのでしょうか?

ガンホーとGREEに措置命令

消費者庁はガンホーとGREEに対し、景品表示法違反で再発防止を求める措置命令を本日出しました。

ガンホーの問題点

まずガンホーの問題から見てみると、昨年11月から今年2月にかけて配信されたインターネット番組において、パズドラのプロデューサーが「11月に登場したガチャのキャラはすべて究極進化する」と発言。

しかし実際に究極進化するのは一部のキャラのみだったそうです。

パズドラでは手に入れたモンスターを育てて強くしゲームを有利に進めることができますが、キャラクターと特定のアイテムを組み合わせることにより、新たなモンスターへと「進化」させることが可能。

そして「究極進化」というのは通常の進化と異なり、

  • モンスターのレベルが最大じゃなくても出来る
  • 進化後もモンスターのレベルが1に戻らない
  • 確実に副属性(ゲームを有利に進められるもの)が付く

というメリットがあり、ユーザーとしては「究極進化するキャラクターが欲しい」と思うのが普通。

いらすとや

そのため「11月に登場したガチャのキャラはすべて究極進化すると言われたのに、実は一部のキャラのみだった!」というのは優良誤認にあたるわけですね…。

ちなみに11月に登場したガチャのキャラは全13体で、そのうち究極進化の対象は2体だけだったそうです。

さらにガンホーは『パズドラ』だけでなく『ディズニーマジックキングダムズ』でも「特定のキャラクターとジェム(ゲーム内の仮想通貨)をパックで買うと割安!」という広告を出していましたが、実は別々に購入した時と比べて安くなかった…という有利誤認があり、こちらも措置命令が出されています。

GREEの問題点

続いてGREE。

GREEは2016年〜2017年の年末年始に「超豪華プレゼント!年末年始キャンペーン」を実施しており、各種ゲーム内のレア度の高いアイテムなどが貰えるほか、ホームシアターセットや3Dプリンター、一眼レフカメラなどの家電も用意されていました。

本来これら景品の当選数は5〜30名だったのですが、ガラケー上では「各景品100名」と誤って表示されていたとのこと。

これは景品表示法に定められている「不当な表示」に当たり、今回の再発防止を求める措置命令が下った…というわけですね。

まとめ

以上がガンホーとGREEに措置命令が下った理由となります。

定期的に(あまり良くない理由で)話題に上がるソーシャルゲーム。ユーザーが安心して遊べるよう、再発防止に努めてほしいですね。

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