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電子決済大国となった中国、物乞いもハイテク化している模様

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

今や日本やアメリカを抜き電子決済大国となった中国、各種利用料はもちろん、飲食店やコンビニ、露店の安価な買い物に至るまで電子決済が普及しています。

そんな中国では最近、「物乞い」もハイテク化していると話題になっているそうです。

QRコードを利用する物乞い

中国で社会問題になっている「物乞い」、基本的に身体障害で一般の仕事に就けないような人が道行く人から施しを受けて生活しています。

しかし最近の中国とんでもないスピードで電子決済化が進んでおり、今までのように待っていても施しを受けられなくなってきているからか、物乞いのハイテク化も進んでいるんだとか。

なんと物乞いたちが安価なスマホを購入契約し、そのスマホにオンライン送金できるQRコードを印刷して持ち歩き、物乞いをしているというのです。

その物珍しさから特に若い人が面白がって送金するそうで、その月収は最低労働賃金はおろか、大学新卒の平均月収を上回る収入になっているとの事。

しかし物乞いをしている人が、そう簡単にスマホとその回線を契約できるものでしょうか?

以前より一部の物乞いは犯罪組織によって管理されており、その収入を吸い上げられているという話なども度々問題になっています。

中国の電子決済化の急加速によって物乞いも形態を変えるのは必然と言えるでしょうが、それにしては色々不自然な点(各種契約、QRコードの生成やオンライン決済の知識、QRコードの印刷など)が多く、犯罪組織の存在を感じさせますね。

また電子決済は売春、ドラッグ売買といった犯罪でも利用されるようになっており、現在は役人や有力者の賄賂に利用されるのでは?と危惧されています。

オンライン決済は当然中国当局による追跡が可能なので、こういった犯罪に使われる事を計算して急速普及させ、後で一網打尽にするのではないか、とも話されています。

まとめ

いかがでしたか?

中国の物乞いの中には「プロ(健常者で進んで物乞いをする者)」や「組織から不当に管理されている者」も多いそうです。

ちなみに日本では物乞いは法律で禁じられており、もし行った場合は拘留又は科料の刑事罰が規定されています。

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