iPhoneが「東京オリンピックの入場券」に?マイナンバーがiPhoneにも対応か

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2017.03.29

こんにちは、yumiです。

これまで難しいとされてきたiPhoneのマイナンバー対応。この度総務省は「iPhoneへの対応ができる見通しになった」と明らかにしました。

これにより東京オリンピックを始めとしたコンサートなどのイベントでチケットが不要になり、iPhoneさえあれば入場可能となるそうですよ!

マイナンバーのスマホ対応

そもそもマイナンバーとは国民の一人ひとりが持つ12桁の番号で、

  1. 行政の効率化:様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力を大幅に削減する
  2. 国民の利便性の向上:行政手続を簡素化し、国民の負担を軽減する。また、行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関から様々なサービスのお知らせを受け取れる
  3. 公平・公正な社会の実現:負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止する。本当に困っている方にきめ細かな支援を行う

などの目的やメリットのために作られたもの。

申請することにより、顔写真付の身分証明証となる「マイナンバーカード」を作ることができます。

このマイナンバーカードはICチップが搭載されており「コンビニで住民票の写しが取得できる」等、便利に使えるのですが…「落としたらどうしよう」「マイナンバーを気軽に使うのは怖い」など持ち歩きに抵抗がある人が多く、なかなか普及していないのが現状。

そこで政府は「常に持ち歩いているスマホをマイナンバーカード(の代わり)にしちゃおう」と、実証実験を行ってきました。

しかしそのためには「本人確認できる利用者証明機能」をスマホにダウンロードしなければいけません。この利用者証明機能は、

  1. アプリストア(App Store/Google Play)から専用アプリをダウンロードする
  2. 読み取り機能付きのスマホもしくはパスコンに繋いだカードリーダーで、マイナンバーカードを読み取る

という手順を踏んで取得し、スマホのどこかに格納しておく必要があります。

Androidの場合はアプリからSIMカードへの情報の書き込みができるため、SIMカードを利用者証明機能の格納場所として利用でき、すでに実用化に向けた仕組みができあがっている状態となっていたのですが…。

iPhoneの場合は「アプリがSIMカードに情報を書き込む」ということが許可されておらず、実用化は難しいと考えられていました。

しかし今回、iOSに標準搭載されている「セキュア領域(Keychain)」に利用者証明機能を格納できることが判明。実験したところ無事成功し「iPhoneへの対応に道がひらけた」というわけです。

さて、マイナンバーカードがスマホで使えると何ができるのかというと、なんと東京オリンピックなどのイベント入場!想定されている使い方は、

  1. スマホでチケットを申込み、チケットとマイナンバーを紐付ける
  2. コンビニなどでマイナンバーカードを活用したクレジット決済を利用しチケットを購入
  3. スマホ(マイナンバーカード)をかざして本人確認し、入場

といったものだそうですよ。

マイナンバーカードのスマホ対応は「2019年に実用化」を目標に今後も実証実験が続けられていくとのこと。

実用化となれば入場がスムーズになるだけでなくチケットの転売なども防げそうですが、やはり個人情報の流出は気になるところですね…。

みなさんはマイナンバーカードのスマホ対応、賛成ですか?反対ですか?

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