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「スマホ依存」は悪いことばかりじゃない?代わりに「薬物依存」を減らしているらしい

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

日本だけでなく世界中で論じられる「スマホ依存」、基本的にいかに危険か、いかに悪影響を及ぼすかといった意見に収束しますね。

この度アメリカのメリーランド州にある国立薬物乱用研究所が、とある研究結果を発表して注目を集めています。

スマホ依存の効果で薬物依存患者が減少

メリーランド州国立薬物乱用研究所のディレクターであるノーラ・ボルコウ氏は、政府に活動資金を請求するための報告書「未来を監視する調査」にて「若者のドラッグ離れにスマホが関係ある」ことを発表しました

ドラッグはインターネットの普及などによりどんどん手に入りやすくなっている傾向にあるのですが、特に10代の好奇心旺盛である世代の薬物依存患者が減っている事を指摘しています。

ボルコウ氏によればマリファナ以外の薬物に関して、過去40年間で現在が一番若者の薬物依存患者が少ない事を調査結果として記載しました。

先に述べた通り年々ドラッグは入手しやすくなっている傾向にあるのですが、スマホの普及と比例するように若者の薬物依存患者が減っているのです。

事実若者のコカインや幻覚剤、エクスタシーといった薬物依存者はかなり減少しており、これは薬物の魅力にスマホの魅力が勝っている証拠であるとの事。

減少した世代のパターンが「性別」「通う学校の公立私立」といったグループに左右されない事も調査で判明しており、ボルコウ氏の発表内容が過去10年間提出されてきた薬物に関する調査と一致している点でも注目を集めています。

ボルコウ氏は今年4月からさらなる研究員を集め、このスマホと薬物依存に関する研究を進めるとの事。

コロンビア大学の薬物に関する研究をしている博士、ボストンの思春期物質乱用センターのディレクターもこの調査に納得を示しており、さらなる調査究明が期待されています。

まとめ

いかがでしたか?

日本ではあまり縁を感じないドラッグの話題でしたが、スマホがそれに置き換わって依存者や患者を減らしているというのは世界的に注目されています。

残念ながら他の世代にはあまりその影響を確認できないそうですが、調査が進行すれば意図的にドラッグの使用を抑える事ができるかも知れないと、期待の声も多いようです。

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