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iPhone大勝利!?複数のAndroid端末に「ユーザー情報を勝手に中国に送る機能」が搭載されていた

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こんばんは、yumiです。

タイトルで「iPhone大勝利」とは言いましたが、ジョークに出来ないほど怖いニュースが入ってきました。

なんでも複数のAndroid端末に、「ユーザーの個人情報を勝手に収集→許可なく中国のサーバに送信する機能」が搭載されていたことが発覚したとのこと…(((;゚Д゚)))

詳しく見てみましょう!

Androidスマホに怖すぎる機能

今回、怖すぎる事実を明らかにしたのはアメリカの企業「Kryptowire」。

Kryptowireは米軍や捜査当局向けのセキュリティツールを手掛ける企業で、米Amazonなどで販売されていたAndroid端末を分析したところ、Android端末に組み込まれているソフトウェアに

  • 送受信したSMSの本文
  • 連絡先
  • 通話履歴
  • 電話番号
  • 端末の識別番号

といったユーザー情報を勝手に収集し、72時間ごとに中国のサーバに送信する機能が搭載されているのを発見。まさに監視ツールそのものですね…(((;゚Д゚)))

さらにソフトウェアを更新することによって特定のアプリをユーザーの許可無くインストールしたり、位置情報を送信する機能も追加できていたそうですよ。

さてこのソフトウェアを開発し、収集した個人情報を管理しているのは「Shanghai Adups Technology」という企業。

Shanghai Adups Technologyが開発したソフトウェアは上述したトラッキングソフトウェア以外にもあり、それらは世界中の7億台以上のスマホやスマートデバイス上で動作しているそう。

問題のトラッキングソフトウェアがインストールされている端末が何台に上るかは現時点では不明ですが、少なくともアメリカのメーカーBLU Products製のスマホ、12万台以上にはインスールされていたことが判明しています。

すでにBLU Productsはトラッキングソフトウェアについて対応済みですが、7億台以上にインストールされているShanghai Adups Technology製のソフトウェアのほとんどはHuaweiやZTEといった中国スマホに搭載されています。

Shanghai Adups Technologyは「トラッキングソフトウェアは中国国内に限って使う目的で開発されたが、手違いでアメリカのスマホに搭載されてしまった」と話していますが、HuaweiやZTEなどは日本でもMVNO各社等から販売されていますし、大丈夫なのか不安になってしまいますね…。

ちなみにHuaweiとZTEは取材に対するコメントを断ったとのこと。う〜ん、ますます疑いが強くなるような…(;´Д`)

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