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さすがに酷すぎ!Wikipediaの「援助のお願い」がスマホ画面全体を覆い尽くす事態に

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

皆さんは調べ物なんかする時に、Wikipediaを利用していますか?

たまにアクセスすると画面上部なんかに「援助のお願い」が表示されるのですが、これがついにとんでもない進化を遂げてしまいました…。

意外!それは全画面

普通にGoogleなんかから検索してアクセスすると、今まではこんな感じで「援助のお願い」が表示されていたかと思います。

はっきり分かる形で文中に埋め込まれていますね。そこまで小さいとは言い難いものですが、よく2chまとめサイトとかに埋め込まれている広告とかと同じくらいのサイズかと思います。

そして今回、筆者はiPhoneで調べ物をしようとWikipediaを開いたら…まさかの全画面で「援助のお願い」が表示されました。

全画面って言うか、スクロールするとおよそ2画面分に渡って「援助のお願い」が表示されており、運営の本気を感じずにはいられない感じです。

ただ人間って心理的に「目的遂行を邪魔される事」を無意識に嫌う傾向があり、調べ物をしようと思ってるのに寄付ポップアップが邪魔をする形に見え、例え寄付する気が元々あったとしてもその気が失せてしまうんですよね…。

以前から「援助のお願い」については各所で色々言われており、ざっくり言えば「援助を募るのではなく広告を配置すれば良いのではないか」というのがいつもの結論のパターンになっています。

この広告配置についてWikipedia側は否定的で、「あくまで非営利組織である事と独自性を保つため」に導入するつもりはないようです。

ちなみに昨年度の収支報告を見ると収入が6,820万ドル(約69億円)、支出が6,520万ドル(約66億円)とかなり巨額の収入が必要なようで、寄付に頼りきるには将来的にキツイように思えますね。

まとめ

いかがでしたか?

今やネットの百科事典とも言えるWikipediaですが、非営利組織を謳っているものの実際一般の企業とさして変わらないので、こう言った強引とも言える「援助のお願い」ではなく、もっと合理的な収入を確保して欲しいですね。

営利組織と非営利組織の違いは「事業を通して得た利益を出資者である株主等に分配するか否か」な訳ですから。

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