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PCデポ社長「特定の店舗と顧客との問題、組織ぐるみではない」⇛Twitterでは現役従業員が内情を暴露

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ども!ともぞうです。

何か対応がある度に火に油を注ぐ結果となり現在も絶賛炎上中のPCデポですが、本日ダイヤモンド・オンラインにて社長がインタビューで批判に答えています。

インタビュー内では今回の問題について「組織ぐるみではない」と否定しているのですが、一方Twitter上では現役の従業員が内部事情を暴露しており、そこから実態が明らかになってきています。

実際内部ではどうだったのか、インタビューの内容とともにご紹介します。

PCデポの組織的な関与は否定。特定店舗と顧客都の問題と切り捨て

先日、会社関係者全員に微妙に文面を変えた手紙を送り、内通者を特定するためだったのではとお伝えしたPCデポ。

今だ高額サポート費用問題のやり方に批判が集まっていますが、本日ダイヤモンド・オンラインにてPCデポの野島隆久社長が、インタビューに答えた記事が掲載されました。

インタビューの要点をまとめると以下のような内容。

  • 騒動となった契約は利用状況にそぐわないものであった。
  • 契約が複雑であるという社内での問題意識が薄かった
  • 40万人の会員のうち騒動による解約は1%以下(平常時0.7%)
  • 2012年にタブレット端末がヒットしてから、契約が複雑になった
  • チーム・店舗、個々のサービスに目標予算はあったが、個人にノルマは設定していない

(PCデポ社長、高齢者PCサポート事業への批判に答える(ダイヤモンド・オンライン)より一部引用)

まとめると、「話の発端となった契約には問題はあったけども、会社として個人にノルマを課して契約を取らせるというようなことはなかった」「今回の問題による影響は0.3%程度で、類似の問題となるような契約は少ない」といったところでしょうか。

投資家への企業としての対応ということからもこのような回答をせざるを得ないとは思うのですが、「あくまで問題は今回の件だけで、他に大きな問題はない」と言うには少々会社としての対応が大袈裟ともいえます。

では実際はどうだったのか?気になるところなのですが、Twitterでは現役従業員と思われる 灰色のデポの その中の体温の(@haiironotaion)さんが、その実態を暴露しています。

PCデポが炎上した直後に話題になったのが、この価格2重表記。なぜかサポートを含んだ額が大きく表示され、通常の価格は小さく書かれており、何も言わないと自動的にサポート込みの金額となると批判を浴びました。

やはり中の方でも問題視されている人もいたようですが、それを訴えても変わることはなかったようです。

また、店舗などの予算設定についても言及。実質的に追い込み、無理矢理売上げを上げざるを得ない状況であったと想像されます。

しかもサポート費の未払いがあると、回収も店舗の責任。

場合によって、自宅にまで回収に行くとか消費者金融の取り立てみたいな…。投稿者の怒りがふつふつと伝わってきますよ。

予算を設定しそれを達成する為に締め上げて、「何か問題があったらそれは店舗(担当者)の責任」と言われてしまえば、それは怒りたくもなります。

現在もPCデポにて勤務されていると思われるこの方は、まっとうにサービスを提供しようとした心情を吐露。

これでも「あくまで問題は今回の件だけ」と言い続けるのか気になるところですが、今回のインタビューにて炎上を火消しとなるところ、株価は最安値を更新という状況。

タイミング悪く、フランチャイズ契約を結んでいたケーズデンキが保有していた1.97%分の株売却が判明した影響と見られますが、批判はまだ落ち着きそうにありません。

さらにご紹介した投稿者の方は、PCデポの今後のやり方によっては他の問題も批判していくとツイート。また新たな展開があるかもしません。

かみあぷでは引き続き、PCデポの今後の動きに注目して行きたいと思います。

ちなみに先日PCデポの実店舗の様子を見てきたのですが、こんなチラシが配られているようで、

iOSのアップデートのお知らせで不安を煽るような書き方を今だにしているようです。これでサポート契約を取ろうとしているのは見え見えなんですが、これでも組織ぐるみではないと言いはるんですかね…。

LINEMOLINEMO
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