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iPhone大勝利!Androidが一部新機種から「本人通知なしでGPS情報の捜査利用」に対応

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ども!ともぞうです。

個人情報保護ガイドラインを改訂され、犯罪などの捜査において本人通知なく携帯のGPS情報を取得できるようになったとお伝えしましたが、ついに端末レベルでの対応が始まりました。

朝日新聞によると、規制緩和に対応したAndroid端末をドコモが5月19日より順次発売すると伝えています。

プライバシー侵害も懸念されるこの動きですが、気になるiPhoneはどうなるのかご紹介いたします。

OSレベルの対応で、本人通知なく令状のみで携帯の位置情報が取得可能に

犯罪などの捜査において携帯電話の位置情報から容疑者の場所を特定する場合、「本人に通知しないと携帯電話のGPS情報を得られない」のが捜査のネックとなっていました。

そのような状況を受けて総務省は、昨年6月に個人情報保護ガイドラインの改訂を行い「裁判所の令状さえあれば本人に通知することなく、キャリアに問合せて携帯電話のGPS情報が取得できる」ようになりました。

しかしながら朝日新聞によると、今までは位置情報を取得する際に「位置情報が検索されようとしています」と音や振動とともに表示されるようになっており、ガイドラインが改定されてもこれがネックに。

そのような状況を受け、ドコモはこのような通知なしに位置情報の取得ができるAndorid端末を5月19日から順次発売し、発売済みの端末についても順次アップデートで対応を検討していると発表。

Photo by NTTドコモ

KDDIやソフトバンクは「対応は検討中」とコメントしています。

これだとAndroid端末はこれから、知らないところで位置情報がとられるかも…となりそうですが、端末のGPS機能を無効にしていれば情報取得はできないとのこと。

だったら容疑者はみんなGPS機能オフにしちゃうだろうと思うのですが、その辺がどうなるのか気になるところではあります。

画面はiOSのもの

さてこういう動きがAndroidにあるということは、iPhoneはどうなるのか気になりますよね?

実はiOSの場合、キャリアやAppleであっても位置情報を勝手に取得できないようになっているので心配ないそうです。

FBI vs Appleのロック解除問題の時も、「ユーザーの情報は絶対に渡さない」というCEO自ら声明を出していたAppleだけに
iPhoneユーザーとしては安心。

いまや1人1台が当たり前で様々な個人情報が詰まったスマホだけに、Appleの姿勢は今後も維持してもらいたいですね。

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