iOS 9.3の「Night Shift」ってどんな機能?ブルーライトについても解説するよ

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2016.01.19豆知識

こんにちはkimiです。

iOS9.3のパブリックベータ版で登場した「Night shift」モード。この機能を有効化すると、iPhoneのディスプレイから発せられるブルーライトを軽減させられるんだとか。

そこで今回はiOS 9.3の「Night Shift」がどういう機能か解説するとともに、そもそもブルーライトとはどういうものか、我々の生活にどう影響を及ぼすのかについて解説します。

ブルーライトのせいで睡眠に導くためのホルモンの分泌を阻害

iOS 9.3のパブリックベータ版が公開され、新たに「Night Shift」モードが搭載されることが明らかになりました。

これはiPhoneの画面から発せられるブルーライトを軽減するための機能で、設定アプリに「ブルーライト軽減」という項目が追加されるようです。

ブルーライト低減のレベルは、「Cooler」と「Warmer」のスライダーを左右に動かすことで調整が可能となっており、iPhoneの画面の色味がここまで変化。左が一番ブルーライトをカットした状態となっています。

このように手動でスライダーを動かして調整することもできますが、iPhoneの位置情報から「日の入り」と「日の出」まで自動的に調整してその時刻に最も適切な画面にすることも可能。

一度設定すれば、あとはiOSが自動的に調整してくれるのはすごいですね!

さて、そもそも「ブルーライト」とは一体なんなのでしょうか。なぜそこまで気にする必要があるのか疑問ですよね。

「ブルーライト」は波長が人の目で見ることのできる光の中で、最も波長が短い青色の光のこと。この光はとても強いエネルギーを持っていて、人の目の角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで届いてしまいます。

Photo credit: PineappleAndCoconut via Foter.com / CC BY

このブルーライトはパソコンのディスプレイやスマホの液晶から発せられる光に多く含まれており、人間を睡眠に導くためのホルモンである「メラトニン」の分泌への影響があるそうです。

そのため夜寝る前にiPhoneやiPadなどの液晶画面を見ていると、メラトニンの分泌が抑えられてしまい寝つきが悪くなってしまうことに。

Photo credit: omarjordanf via Foter.com / CC BY-SA

ただ単に寝つきが悪くなるだけならまだしも、それが原因で目の筋肉や視覚を認識する脳の疲れ、網膜や黄斑部へのダメージ、その結果引き起こされる網膜疾患や加齢黄斑変性症の原因にもなるという説もあるそうですよ。

Photo credit: danuqui via Foter.com / CC BY

そんなブルーライトですが液晶メーカーナナオの調査によれば、液晶の輝度と色温度を下げることでブルーライト軽減されるとのことで、この効果を狙ったのが今回のiOS 9.3の「Night Shift」機能という訳ですね。

Photo credit: iphonedigital via Foter.com / CC BY-SA

ただ残念なことに、全てのiPhone/iPadユーザが「Night shift」の恩恵をうけられるわけではないそう。「Night shift」の機能が使えるのは「A7チップ搭載端末」のみ。具体的には、

  • iPhone 5s、iPhone 6/6Plus、iPhone 6s/6sPlus
  • iPad Air、Air 2
  • iPad mini 2、3、4
  • iPod touch第六世代
  • iPad Pro

に限られるとのこと。

Photo credit: Brett Jordan via Foter.com / CC BY

毎日の寝つきが良くなれば、翌朝すっきりと目覚めることができて日中の活動もより充実したものとなりそうです。「Night shift」搭載のiOS 9.3のリリース日はまだ分かっていませんが、登場が待ち遠しいですね。

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