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最強のパスワード管理ツール『1Password』無料版と有料版の違いを比較してみたぞ

小技

パスワード管理ツールとしては定番中の定番『1Password』

長らく1,000円オーバーの高額アプリとして君臨していましたが、2014年から基本使用が無料化し有料版はアプリ内課金に変更されました。

そこで今回は、無料版と有料版は何が違うのかを詳しく見ていきます!

1Password
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有料/無料は何が違うの?

『1Password』は、古くからMacでおなじみのパスワード管理アプリ。

基本使用は無料で使う事が出来ますが、アプリ内で1,200円課金することによって全ての機能を使うことが出来る有料版にすることが出来ます。

とはいえ課金のページを見ても、無料版と有料版の違いは英語でさらっと書いてあるだけなので、具体的に何が違うのかよく分からないですよね…。

そこで今回は、無料版と有料版の違いをそれぞれ詳しく見ていきますよ〜!

パスワード保存数の違い

有料版では無限にパスワードを保存することが出来ますが、無料版では20個に限られています。

同様のパスワード管理アプリ『1Passe』の無料版が最大6個しか対応していない事を考えると20個はそれなりに多いですが、著者のiPhoneに入っている『1Password』は現在140個のパスワードを保管しているので、本格的にパスワードを管理するなら少し心もとないかもしれません。

ウェブサービスをたくさん使うのであれば、有料版にしてすべてこのアプリで管理しておきたいところですね。

カテゴリーを増やせる

無料版では、以下のカテゴリーしか使う事が出来ません。

  • ログイン(サイトのパスワード)
  • セキュアノート(誰にも見られたくない極秘のメモ)
  • クレジットカート(カード番号や、暗証番号)
  • 個人情報(住所や電話番号。アドレス帳よりもセキュリティが高い)

一方、有料版では以下にある8つのカテゴリーが追加されます。

  • サーバー情報(レンタルサーバーのパスワードなど)
  • ライセンス(アプリのユーザーID、パスワード)
  • 銀行口座(口座番号、暗証番号など)
  • 無線ルーター(Wi-Fiのパスワードなど)
  • パスポート(旅券番号、有効期限など)
  • 運転免許証(運転免許証番号、有効期限など)
  • メールアカウント(メールサーバー、パスワードなど)
  • パスワード(ロッカーの暗証番号など)

『1Password』の基本的な使い道はほぼ「ログイン」になると思いますが、自分に必要なすべてのパスワードを管理したいなら有料版のほうが良さそうですね。

複数人でパスワード共有

有料版だと保管庫を作成し、パスワードを複数の人と共有出来るようになります。

家族で1つのアカウント共有しているとしたら、このパスワード共有機能は大変便利。

パスワードは定期的に変更しなければいけませんが、パスワードを変更しても全員の『1Password』は常に最新の状態に保たれているので、『1Password』にログインするだけで常に現在のパスワードを使う事が出来ます。

二段階認証

Googleのパスワード認証などで導入されている二段階認証。

Google Authenticator
ユーティリティ
無料

たまにしか使わないから、瞬間的に『Google Authenticator』は出てこないし、マルチタスクを切り替えて何度もアプリ間を行き来しなければならないので面倒ですよね。

ですが、有料版の場合『1Password』内で二段階認証を行えるので、『Google Authenticator』を使わずに1つのアプリだけで完結可能

二段階認証を使うときは大体『1Password』を使っているので、手間が大幅に省けますね。

二段階認証についてはコチラの記事でも詳しく解説しています。

高度な管理

有料版の場合、”カスタムフォルダ”や”タグ”でパスワードを管理可能。

タグやフォルダが使えれば、大量のパスワードもラクラク整理できる上、同じサービスでも「仕事用」「プライベート用」と分けて管理できるので、同一サービスで複数のパスワードを持っている方には便利そうですね。

Apple Watch

有料版の場合、Apple Watchでも使えるようになります。

iPhoneの電池が切れたり紛失した場合バスワードも一気に失うことになってしまいますが、Apple Watchでも見る事が出来ればもしもの時に役立ちそうです!

添付ファイルを見る

有料版ではさらに、画像や書類などのファイルを『1Password』に保存することが可能。

『Evernote』などで保管するという手もありますが、『1Password』だとオフラインで保存出来る上にセキュリティも高いので、銀行のセキュリティカードなど他人に見られてはいけないものの保管に適しています。

有料版は必要?

以上、無料版と有料版の違いを見ていきました。分かりやすく表にしたものがコチラ。

無料版ではどうしても使える機能が限定されてしまいますが、複雑なパスワード生成、高度なセキュリティ、拡張機能に対応、指紋認証に対応など、『1Password』の目玉とも言える機能はほとんど使えるので、そこまで高度な機能を必要としないならば割り切って無料版で使うのも十分ありだと思います。

もし今の機能で物足り無かったり、保存するパスワードの量が足りないと言う場合は、有料版にすると一気に問題が解決するので、この記事を参考に有料版を検討してみてくださいね!

なお、『1Password』の基本的な使い方はコチラの記事からどうぞ〜。

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