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【恐怖】空港の無料Wi-Fiで”メールの中身”や”閲覧中のサイト”が丸見えに!

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photo credit: Luke,Ma via photopin cc

こんにちはkimiです。

成田・関西・神戸の三空港では、訪れた人が無料で使える便利なWi-Fiのサービスが有ります。パスワードが不必要なサービスなので、誰でもすぐに使うことが可能。

しかし便利な半面、実はよくない面も…。Wi-Fi接続中に送信したメールや閲覧中のサイトが、第三者から丸見えになる状態であるということが明らかになりましたよ!

クレカ番号などの重要な情報のやりとりは避けるべき、だそうです

47NEWSが伝えたところによると神戸大学大学院の調査で、成田・関西・神戸の空港で提供されている無料Wi-Fiを使うと、送信したメールの中身や閲覧中のウェブサイトの情報が他人から覗き見できる状態にあるということが確認されました。

これは、提供されている無料Wi-Fiが暗号化されずに運用されているためなんだとか。空港側はパスワードが不必要&誰でもすぐに使えるサービスという利便性を考え、暗号化していないそうです。

調査を行なった神戸大学大学院教授は、「リスクが有ることを理解し、クレジットカード番号など大事な情報のやりとりは避けるべきだ」とコメントしています。

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なお、このような状況は空港の無料Wi-Fiに限ったことではありません。

例えばスターバックスで提供されている無料Wi-Fiサービス「at_STARBUCKS_Wi2」の場合は、メールアドレスを登録しログインすることで無料でWi-Fiを使用できますが、ログイン時のみ暗号化されており、ログイン後に使うWi-Fi自体は暗号化されていないと説明があります。

そのため空港の件と同様に、Wi-Fi接続中は第三者に通信内容が傍受される可能性があるのだそう。

photo credit: visualpanic via photopin cc

SSLやVPNといった専門的な技術を使うことセキュリティ面も安全なようですが、まずはこういった公衆Wi-Fiサービスを使う際には、個人情報など重要な情報の入った情報を送らないことが大切です。

外出時にはパスワードの設定をきちんと行った自分専用のモバイルWi-Fiルータを持ち歩くようにしておくのもいいかもしれません。

Wi-Fiサービスと一口に言ってもこのように様々な運用形態があるので、特に公衆Wi-Fiの場合は通信内容に常に気をつけて使用したいものですね。

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